9月からの相場展開を考えてみた
こんにちは まあこです。
9月からの相場展開を考えてみた
毎年9月になると新たなテーマで相場が動き出します。
欧米では入学シーズンという事もあり、新年度のスタート。
新たにポジションメイクがされ、相場が展開されていきます。
8月の終わり頃からず~っと新年度の相場について考えていました。
それはもう、頭が痛くなる程に、ず~っと考えていました。
それだけ、大事だという事です。
毎年7月に入ると、新年度に向けて欧米のファンドが動き出します。
試しに買ってみたり、売ってみたりと動きがあります。
今年も7月1日に、ドル/円を試し買いに来ました。
「買いにきたぞ!!」とばかりに、あからさまにガツンと買ってくるのですぐにわかります。
7月1日の月曜日、寄付きから窓を開けました。
数日上がり続ける事もありますが、今年はというと、何と本邦の輸出勢に売り倒されてしまいました。
ドル/円は実需がメインで今は貿易黒字下である為、高い所は売りたいし、その為にストンと落ちる場面がいくつもあります。
仕方が無いとはいえ、当事者にとってはあまりにも理不尽な動きだったと思います。
その後、7月3日から7月9日にかけての買いは、倍返しといったところでしょうか?
ドル/円は買っても売られてしまう為、当面のターゲットはポンドとユーロかと思われます。
GBP/USD、EUR/USDのドルストレートと、ボラティリティの高いクロス円である、GBP/JPY、EUR/JPYの4つだと思われます。
ただし、EUR/GBPの動き次第ではユーロはそれほど動かないかもしれません。
レイバー・デー明けの9月3日から動きがありました。
9月3日のロンドン時間から買いが入り、9月4日は東京時間からの買いが観測されています。
ポジションメイクも観測されています。
昨日はGBP/JPYを買い、ずっと見ていたんですが、ポジションを作る動きがありました。これはローソク足でも観測できます。
ポンドとユーロがターゲットではないかとの推測ですが、根拠の1つは4月からの売りポジションの買い戻し。
もう1つはブレグジットの期限が差し迫ってきているので、準備のためにはキャッシュが必要。
ポンドとユーロに関しては、レパトリではないかと思います。
ドル/円に関してはレンジだと思います。
クロス円も買っているようなので多少は上がるでしょうが、やはり輸出の売りと利下げで重いでしょう。
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