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8月米雇用統計前後の動き「ドル/円とポンド/円」

こんにちは まあこです。

 

8月米雇用統計前後の動き「ドル/円とポンド/円」

 

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昨日は米雇用統計の発表がありました。

近年の米雇用統計の当日は目立ったフローが見当たりません。

なぜかというと、主だったファンドは動かずにスルーします。

前日のロンドン、アメリカ時間、または当日の東京時間にポジションを閉じている、もしくはそのまま。マーケットに参加しているのは短期筋のみです。

週末のロンドンフィキシングも昨日は目立った動きがありませんでした。

 

ドル/円の動き

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ドル/円5分足チャートです。

矢印左、前日の23:00にはポジションを閉じているのが見受けられます。

高止まり、水平線ライン107円には機関投資家のヘッジ売りがあると思われます。

マーケットがここを売ると上がり、買うと下がるので、月曜日以降のトレードは注意が必要です。

矢印右、21:30米雇用統計発表、各社予想の平均は8月雇用者数15万人増、結果は13万人増でしたので売られています。

ただし、その後はじりじりと戻しています。これは、主なフローが無いという事。

短期筋だけなので、売ったら買い戻されます。

 

ポンド/円の動き

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ポンド/円5分足チャートです。

矢印左、前日の23:00にポジションを閉じているのが見受けられます。

矢印中央、14:30ロンドンの短期筋が買いで入ってきました。

ですが、主だったファンドはポジションを閉じているので上がりません。

矢印右、15:30には売りで入ってきました。

確かに下がっていますが、ポンド/円はボラティリティが高い為、数十ポイント下がるのは普通です。目立ったフローはありませんでした。

 

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ポンド/円、9月からの30分足チャートです。

3日から5日の3日間で、安値から高値まで約500pの上昇です。

高止まり、ショートが切れていません。

こういう時に下手な所で売ると逃げられない可能性が高いので、注意が必要です。

 

しばらくはポンド/円メインのトレードでいきたいと思います。

4日からの買いポジションは全て閉じ、昨日はスキャルピングしてました。

まだ上がるのか、それとも下がるのかわかりませんが、動向を見ていきたいと思います。