9月16日週の振り返り
こんにちは まあこです。
9月16日週の振り返り
先週は何かとイベントが多く、地政学リスクもあり動きづらい週でした。
14日の日本時間21:00に入ってきたニュースとして、イエメンの反政府勢力がサウジアラビアの石油施設を無人偵察機で攻撃したというもの。
15日の日本時間7:00には公式で、マイク・ポンペオ米国務長官が、サウジ油田へのドローン攻撃でイランを非難しました。
16日は原油先物価格が寄付きから18%の急騰、日本時間8:00にはトランプ大統領が緊急石油供給の使用を承認しました。
19日6:00 ブラジル中銀政策金利発表、0.50%の利下げ
19日11:49 日銀政策金利発表、現状維持
19日16:30 スイス中銀政策金利発表、現状維持
19日20:00 英中銀政策金利発表、現状維持
全般的に方向感に欠ける展開でした。
ドル/円は、月曜日の寄付きから下の窓開けスタート。
ポジションがショートに傾いていた為に翌日の朝には埋まります。
マーケットの関心事はサウジアラビア情勢、原油市場へと向けられました。
翌火曜日にはドルが下落。
ドル/円は動かず、ユーロ/ドルとポンド/ドルは上昇。
短期金利が一時8%の急上昇となり、緊急のシステムレポが10年ぶりに実施されました。その後も4日連続で実施。(今後も継続の可能性が高まっている)
この辺りについては、注視していく必要があると思います。
ドル/円時間足チャート
左矢印、月曜日は地政学リスクから、窓開けスタート。
右矢印、108.40円には輸出の売りがあり、日銀政策金利発表を待たずに19日9:00の東京マーケット寄付きから売られました。
今週の引け値は107.56円で約1円の下げですが、19日の売り以外は、はっきりとしない動きが続きました。
ポンド/円時間足チャート
3日からの上げ相場がまだ続いています。
20日17:00から売られましたが、最近の傾向としては主だったファンドは木曜日にはポジションを閉じ、週末は様子見という傾向が見られます。
短期筋のみで、閉じられているので上には向かえず、下に買い降りて下がりました。
ストップロスが集中する下げとは違い、じりじりと買い降りた下げになります。
来週の相場ですが、方向感の無い動きを想定します。
9月の後半に入っているので、前半に利益を確保したファンドは出てこないと思われます。
新年度としては始まったばかりなので、慌てず騒がず動向を見ていきたいと思います。