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世界教師の日 WorldTeachersDay

こんにちは まあこです。

 

世界教師の日 WorldTeachersDay

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グーグルのトップに教師の日2019と出てきたので書いてみます。

日本では教師の日というのはあまり馴染みがありませんが、今日は「世界教師の日」(WorldTeachersDay)です。

1994年にユネスコで、教師の地位向上と教育の充実を目指し、制定された記念日です。

 

近年の教師の労働環境は過酷なようで、わたしが通信の大学に在籍していた時などは、以前教師をしていた方が結構いらして驚いたんですが、転職の為に経営学や経済学を学びに来たと言っていました。

娘の友人は2年でリタイア。仕事量があまりにも多く、うつになりました。

わたしの友人の娘さんは幼稚園の教員ですが、認定こども園で働き、教育、保育と時間外預かりもあり、労働時間の長さにうんざりしていると言っていました。

2015年、年金制度の改定で、ベテラン教師が多数、早期リタイアメントというのもニュースで話題になりました。

アメリカのアリゾナ州では教師の低収入が深刻で、昨年の春から公立学校の教師たちによるストライキやデモが相次いでいます。

全米で最低ランクの給料との事で、ほとんどの人が副業をしているそうです。

国や形は違っても教師の労働環境は過酷なようです。

 

わたしも幼稚園、小学校、中学校、高校、大学と教育を受けてきましたが、高校の時の学びが一番今のわたしにつながっているように感じます。

わたしは商業高校を卒業していますが、その時に「商業経済」という科目があり、その科目を担当していた教師の教えが今でも忘れられません。

経済学の高校生版というべき科目ですが、その教師は黒板に立方体を描いて、

「物事を見る時、表面に見えるものだけでなく、横から、上から、下から、中身、全部を見て本質を知る事が大事」

と言っていました。

その時は何となく聞いていましたが、授業の度に何度も言っていたのが印象的でした。

 

経済に関してもそうですが、何事にも通ずると思います。

世界を見渡せば、絶対的な答えはほとんど存在しません。

今はその教師に会う事がありませんが、温和でとても素敵な方でした。

 

今日は、これまでに出会った教師や教育について考えてみてはどうでしょうか?