EUR/USDの特徴【通貨ペアについて】
こんにちは まあこです。
EUR/USDの特徴【通貨ペアについて】
FXの取引では様々な通貨ペアから選んでトレードします。
ドルストレートやクロス通貨などいろいろありますが、日本では一番馴染みのあるドル/円を扱う方が多いかと思います。
でも、特に初心者におすすめなのはEUR/USD(ユーロ/ドル)です。
抜群の安定力で、テクニカル分析がよく効く。
よほど変なところでポジションを持たない限り、何度も同じ位置に戻ってくるのでロスカットが少なく済む。
トレンドが出来るとまっしぐらなので、売りっぱなし、買いっぱなしが出来るといった事などがあげられます。
なぜ安定的にトレードできるかというと、世界の基軸通貨米ドルと、2番目に多いユーロの組み合わせだからです。
「国際通貨基金IMFより、SDR通貨バスケット(2016.10.1)現在」
米ドルー41.73%、ユーロー30.93%
人民元ー10.92%、日本円ー8.33%、英ポンドー8.09%
このように、米ドルとユーロの通貨流通量が多いといえます。
値動き要因 として、政策金利であったり、各国の情勢などが挙げられますが、これらはどの通貨ペアでもいえる事。
本質的な所では、米ドルかユーロかという大きな資本移動の場であるという事です。
大きな資本移動が見て取れるEUR/USD
ドナルド・トランプ大統領が就任したのは2017年1月20日。
大統領令が次々と行使され、次は何?これからどうなるのだろう?と思った方も多いはず。
そういった不安などからも起こったと思える資本移動がこのチャートから読み取れます。
ユーロ/ドル週足チャート
2017年1月から2018年1月までの約1年間に、ユーロ/ドルは約1700Pもの上昇となりました。
米ドルからユーロへの大移動です。
さて、これから先どこへ向かうのでしょうか?