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長期的な分析に優れた一目均衡表

こんにちは まあこです。

 

長期的な分析に優れた一目均衡表

 

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トレンドの分析ツールである一目均衡表

相場は買いと売りの均衡が崩れた時に大きく動くので、どちらが優勢か、それが一目でわかるという意味です。

FXでは売りと買いのポジションの傾きで相場が動くので、ピッタリの分析ツールといえます。

 

転換線、基準線、先行スパン、遅行スパンを使い、時間論、波動論、値幅観測論の3理論から構成され…

と、教科書的にはこうなりますが、計算式なども覚えようとするとかなり難しいし面倒。

均衡一目でわかるという事なので、証券会社のテクニカルツールに入っているボタンをポチっと 表示させ、読み方だけを覚えましょう。

読み方も、証券会社の解説などから拾えばいいかと…

とても丁寧に解説されています。

 

では、わたしがどういう時に使っているかというと、相場の方向性がわからなくなった時です。

方向がわからなくなったら長期的な動きを見る。これに限ると思います。

そして、その時に使う分析ツールが一目均衡表です。

 

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ドル/円日足チャートです。

水平ライン下、今年の安値は1/3の107.662円、水平ライン上、今年の高値は4/24の112.194円です(終値ベース)。この期間が80日。

4/24から80日は8/13の106.744円にあたり、時間論からすると1/3の終値を下抜けているので、更なる下げの可能性を示しています。

 

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ドル/円月足チャートです。

直近の大きな雲の下限は100.80円近辺です。

この辺りまでの下げが想定の範囲内となりました。

 

ですが、直近の動きでは乱高下の時期に入った可能性があります。

以前書いたように、トレンド、乱高下、レンジの順に相場が動きます。

そうなるとレンジの後、下げの可能性が強く出てきたという事であって、日足の雲の下限108.00円近辺まで吸い寄せられる可能性もないとは言いきれません。

 

しばらくは、慎重なトレードが望まれます。